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専業主婦が旦那様のアーリーリタイア目指して資産運用するブログです。 高配当株投資、インデックス投資、優待バリュー株投資(趣味)

カテゴリ: 投信/ETF

こんばんは、はるい(@hr_328)です。

昨日のNY市場は暴落し、場中にサーキットブレーカーが発動し取引停止になる場面もあり、2000ドルの下落で終えましたね。
S&P500指数も7%以上下落しました。そんな中、高配当ETFのSPYDの下落耐性の無さがTwitterで話題になっております。
同じ高配当ETFであるVYMやHDVが7%程度の下落ですが、SPYDのみ10%も下落しています。基準価格は現在30ドル程。
SPYDはエネルギーセクターと金融セクター、公益不動産セクター割合が多いETFです。公益不動産セクターは不況に強いため、下落耐性があるのではと言われていましたが、直近のリバランスで不動産セクターの割合は10%切ってしまっています。わたし自身も、USリートは歴史上そのディフェンシブ性の高さを発揮してきていましたので、下落のクッションになるのではとも思っていたのですが、今回はコロナウイルスの影響で商業用のリートが大分下落してしまったみたいです。

高配当株というのは得てして不人気銘柄が多く、高配当であるが故のリスクを織り込んでその高利回りを実現しているわけです。最たる例が減配リスクですね。ただし、ETFであれば定期的なリバランスで、減配銘柄は外されますし、個別株に投資するよりはリスクの逓減がはかれます。
基準価格が下がっても、減配しなければ配当で元が取れますし、高配当戦略を取るにあたって重要なのは将来の配当でありキャピタルではありませんので、配当をもらいながら基準価格が上昇するのを待てば良いのではないかなと思います。
SPYDが一時的に減配になる可能性は勿論ありますが、それでも経済が戻せば過去のリターンを見る限り平均配当利回り4%程度を維持している実績が有りますし、そうなれば基準価格も徐々に上がっていくのでは無いかなと思います。まあ暴落時のデータが無いので戻るまでどれくらいかかるかは分かりませんが。
ですのでわたしの方針は変わらず、少しずつ買い増していきたいですね。

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こんばんは、はるい(@hr_328)です。

連日ダウが良く下げるので、ついつい夜更かししてしまいます。
先週は毎日SPYDを買い付け続けて、最終的に保有は2400株になりました。
とりあえずこの辺で小休止かな…来週も下げるようなら買い増していきますが、もう大きくは動かせないので、本当に少額積み立てのような感じになりますね。まあSPYDに関しては売る予定はないので、元本の毀損もそんなに気にならないのが良いところです(ポジティブ)
米国は感染拡大がこれからかと思いますので、様子見が賢明な気もしますが…。全く底がわからんので毎日少しずつ買い続けていますが、あまり長期戦になると資金管理の方が難しくなってきますね。

そして現在のアセットアロケーション。

資産配分3
全体のうちキャッシュが3割。為替も円高に振れているので一部ドル転しておきました。
米ドルをSBIの口座に突っ込んでおいて、SPYD購入の資金としています。

個別も機会があれば拾おうかな?と思っていましたが、状況に応じてですね~SPYDの基準価格がこのまま下落すれば、正直SPYD一本でいいような気もしますし。
私の場合は配当収入が投資の主軸なので、安定的な配当収入を得られかつリスクの低いETFが一番合ってはいるんですよね。
ただ配当利回りの高い個別銘柄を見ると、つい買いたくなってしまうので、個別株の枠を決めて、枠内での買い付けをするルールも良いなあと思いました。
まだまだ勉強が足りないな、と思います。
ツイッターをやっていると勝手に情報が入ってくるので、どうしても受け身になりがちですが、自ら学んでいく姿勢を続けていきたいものです。人に教えてもらった情報より、自分で調べて得た情報の方が吸収されやすいですからね。

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こんばんは、はるい(@hr_328)です。

連日買い増ししているSPYD(SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式)ですが、このまま買い増し続けるとわたしの米国株PFの主力になりそうなので、今更ですがデメリットを考えてみました。ちなみにSPYD単体の記事はこちら。


SPYDのデメリット① 不人気銘柄が多く組み込まれており、減配の可能性もある

SPYDは米国市場で配当利回りの高い銘柄、上位80銘柄で構成されています。
高配当になっている銘柄というのは、主に成熟産業が多く、個別株として投資するのに魅力があまりない、いわゆる不人気銘柄が多く組み込まれることになります。あくまで高配当メインなので、成長性とか収益性は二の次というわけです。
ただ、高配当個別株にありがちな、業績悪化からの減配、という事態になればリバランス時に銘柄の入れ替えが行われますので、高配当個別株単体に投資するよりはリスクの逓減ははかれます。
しかし、株式市場全体が下落相場になった場合には、業績悪化から減配になる企業も多く出るかと思いますので、SPYD自体が減配を行う可能性もあります。実際に、2017年には減配しています。その後は増配基調にありますが、同じ高配当ETFであるVYMやHDVよりも増配傾向は鈍いですね。

SPYDのデメリット② 高配当故、配当にかかる税金や手数料を考えるとパフォーマンスは落ちる

当たり前ですが、配当を出すたびに配当課税がありますので、トータルでのパフォーマンスは同じ高配当ETFであるVYMに劣ります。VYMは基準価格も右肩上がりに成長していますが、SPYDも基準価格は伸びていますがVYMに比べるとその伸びはゆるやかです。高配当が故に、成長性(基準価格の伸び)は期待できません。

SPYDのデメリット③ 不動産セクターの不安

SPYDのセクター比率です。
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不動産(Real Estate) 18.03%
一般消費財(Consumer Discretionary) 17.02%
金融(Financials) 13.63%
エネルギー(Energy)12.78%

上位4セクターで60%を占めており、不動産セクター比率が高いのが特徴です。
SPYDの特徴ともいえるこの不動産セクター、つまりリートが組み込まれていることにより、高配当を実現しているということですね。
アメリカの不動産セクターはディフェンシブ性があるといわれますが、こちらがUSリート指数です。

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リーマンショックで下げて以来の右肩あがりであり、アメリカのリートが如何に強いかがわかりますね。だからこそ、現在高値圏にあるリートで、仮に不動産バブルがはじけることがあれば影響は大きいです(実際にリーマンショックのきっかけはサブプライムローン問題でしたしね)

SPYDのデメリット④ 歴史の浅いETFのため、増配や相場下落時の動きが未知数

SPYDは設定が2015年と歴史が浅いため、データが少ないです。
そのため、増配や相場下落時にどんな動きをするのかが未知数です。

以上、わたしが考えるSPYDのデメリットでした。
ただ、個人的にSPYDに求めるところはあくまで配当であり、成長性が欲しければVTIなどに別に投資すれば良いだけのはなしです。不動産セクターにおいても、過去リーマンショック以後のUSリートは強いですし、何よりアメリカは人口増加国ですので住宅着工件数も右肩上がりです。実際、わたしの亡き父もUSリートへの投資で億り人になっていますので、リートにそこまでの不安はないというのが正直なところですね。
ただ、これから投資期間を長くとれるような方であれば、インカムだけでなく成長の恩恵も受けられるVYMを購入する方が良いのでは?と思います。そのほうがトータルリターンは高いかと…SPYDはあくまで投資元本が多く、老後間近、もしくはリタイア目的で高配当投資メインにしていく人向けかな?と思いますね。

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こんばんは、はるい(@hr_328)です。

昨夜は案の定寝落ちしていて、2時くらいに起きて成り行きで買いを入れていたのですが、SPYDを37ドル付近で買えていました。そして朝起きてみたらなんと36ドル台まで下がっていました。それもそのはず、NY市場は続落で800ドル超えの大幅下落…しびれちゃいますね。

さて、投資の世界には「落ちるナイフはつかむな」という有名な格言があります。
急落時の投資は、落ちてくるナイフを掴むようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべき、というものです。

確かに下落相場では連日安値を更新し、明日は今日よりももっと下げるかも、と思うと、下がりきってから買おうと考えますよね。
相場がわかる人にはわかるのでしょうが、ただ、わたしはデイトレーダーではありませんし、チャートが底かどうか上がりそうかどうかなんて全然わかりません。
ですので、下落相場で指標的に割安かな?という銘柄や、一時的に利回りが上昇している銘柄を少しずつ(投資資金が底をつかないよう、少しずつがポイント)買い増して行く方法を取っています。暴落時のスポット積み立てみたいなものですね(笑)

さて、さきほどのSPYDですが、基準価格35ドル~36ドル付近で購入すると、配当利回りが約4.5%~約4.8%にもなります。
二重課税の問題を考慮しても、税引き後利回りがおよそ4%ある高配当ETFというのは、高配当株投資家としては魅力的に思えますね。

ただ、SPYDも高配当ETFとはいえ、減配するリスクもありますので(実際に2017年には減配しています)その辺は個人のリスク許容度に応じた投資をするべきかと思いますが…
わたし個人としては購入基準に達しているので、少しずつ購入していきたいとおもいます。

ただ今夜のNY市場も下げそうな感じなので、しばらくは静観し、相場が落ち着いてからの投資、も全然アリだとは思います。その人によって、余裕資金もリスク許容度も違いますからね。
特に米国はコロナウイルスのピークがこれからだと思いますし、ピークアウトしてからの投資でも十分かと思います。

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こんばんは、はるいです。

今日の日経平均は前場大幅高になったものの、後場に上げ幅を縮める残念な感じでしたね。
アセットアロケーション的にこれ以上日本株を増やしたくないし、かといって円安なのでドル転できないから米国株・ETFも買い付けられないし、こういう時に何を買ったら良いのか悩みどころですね。
そこで、インデックス投資家界隈で何かと話題のレバレッジ・バランスファンドを買い付けてみました。
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楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)
グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

の2種類です。有名なのでご存じの方も多いと思いますが人気のレバレッジ・バランスファンドです。
レバレッジと聞くだけで、わたしは投機!と無意識に避けるのですが(笑)こちらは株式ではなく債券の方に3倍のレバレッジをかけることで、逆相関にある株式のリスクを相殺しています。
何よりアクティブではなく、指数連動型に近いバランスファンドであり、長期投資を前提としたつくりになっています。
こちらのサイトさまで非常にわかりやすく解説されていました。参考になります。
USA360は米国の株式1に対し米国国債を3の比率で構成し、米国国債先物取引で27倍のレバレッジをかけ運用(株式部分は9割方VTIで運用)しています。
グロ3の方は、日本と外国の株式、債券、リートの3つを投資対象とし、債券200%、株式とリートで100%の比率を目指した運用をしています。
そしてこの2つのレバレッジバランスファンドは設定来のパフォーマンスが良いことで人気を博しています。

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上がUSA360、下がグロ3です。
設定から右肩上がりで、がくっと値下がりする局面がほとんどないので、値動きが安定していますね。これは株式と債券の逆相関を利用することで(株式があがると債券がさがり、株式がさがると債券があがる)リスクを抑えているためです。
信託報酬も、インデックスファンドには負けますが低コストですし、何より値動きが安定しているというのは突然の暴落にも強いということで、精神の安定にも良いですね(笑)
勿論レバレッジをかけているので、株式と債券の逆相関が崩れたとき、たとえばリーマンショック時のような株安債券安為替安のトリプル安のような状態になったときには必要以上に下げてしまうリスクはあるかもしれません。なので、ポートフォリオのメインにはしないですが、5%~10%程度の割合で持つ分には面白いかな?と思っています。

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